2013-01-01から1年間の記事一覧

ブックファースト新宿店で「2013年の180冊」フェア開始!

新宿西口にあるブックファースト新宿店で、「ブックファースト新宿店スタッフ24人が選ぶ2013年の180冊」フェア(12/23〜2014/1/26)が始まりました。 ずらっと並ぶ180冊すべてに心のこもったPOPがついていて、なかなか壮観です。 フェア企画の趣旨を抜き出す…

「今年もうちょっと売りたかった本」フェア

少し先の話ですが、備忘録も兼ねて。 年末年始にかけて、ブックファースト新宿店(西口)で「もうちょっと売りたかった本」フェアが開かれるそうです。(追記、これかな→「ブックファースト新宿店スタッフ24人が選ぶ2013年の180冊」12/23(月)〜2014/1/26(…

小林美代子様の作品の著作権者・著作権承継者を捜しています

1973年に亡くなられた小説家・小林美代子様の作品集を出版するにあたり、下記8作品の著作権者の方を捜しています。著作権者・著作権承継者の連絡先をご存知の方は、下記までご一報いただければ幸いです。 (小林美代子様に関する情報) 1917年、岩手県釜石町…

小林章さんのトークイベントに行ってきました

11月1日のブログでも紹介した小林章さんのトークイベントに行ってきました。 『まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか』(グラフィック社)の刊行を記念したもので、場所は紀伊國屋書店新宿本店8階のイベントスペースです。 『まちモジ』の中の…

嘉瑞工房特製 2014年「花言葉カレンダー」

今日、久しぶりに嘉瑞工房に立ち寄りました。 高岡重蔵さんは相変わらずお元気、高岡昌生さんも一見元気なんですが、肩を負傷して日々の作業がなにかと大変で、奥さんの協力を得ながら乗り切っているそうです。 で、入手したのが嘉瑞工房特製、2014年「花言…

小林章さんのトークイベント

小林章さんの新刊『まちモジ』発売に合わせ、11月19日(火)に紀伊國屋書店新宿本店でトークイベントが開かれます。 日時 : 2013年11月19日(火) 19:00〜20:30(開場 18:30) 場所 : 紀伊國屋書店新宿本店 8階 イベントスペース 定員 : 40名 入場料 : 1…

書評空間18

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『文字の食卓』(正木香子著、本の雑誌社)について書きました(ここ→書評空間です)。

第4回「本とのサロン」のご案内

次回「本とのサロン」は11月21日(木曜日)午後7時から、場所は竹尾見本帖本店2Fです。 主宰の青木製本所(松岳社)青木英一さんの案内文を抜粋してみます。 テーマは前回同様、【紙や布を使ったホントの本の話をしたい】です。 本の作り方に関わる話、活字…

Oxford Fine Press Book Fair

来る11月2〜3日、イギリス・オックスフォードでOxford Fine Press Book Fairが開かれます。 そこに先日烏有ブログ(9/7)で紹介したThe Whittington Press(ウィッティントン・プレス)も出店するそうなのですが、そこに『高岡重蔵 活版習作集』も置いていた…

『没落時代』の書評2

月刊『ダ・ヴィンチ』11月号(10/6発売)に尾崎士郎『没落時代』の紹介記事が載りました。 「(略)全集未収録作11編を含む短編集。人の心情に深く実直に切り込んだ、真摯な文学作品ばかり。」 記事全文は「ダ・ヴィンチ電子ナビ」注目の新刊コーナーで読め…

書店店頭にて

昨日、七北数人さんと次の本の打ち合わせも(少しだけ)兼ねて新宿で飲んだんですが、その前に紀伊國屋書店の新宿本店と南店を覗いてきました。 南店4階の文芸書売り場では、尾崎士郎『没落時代』が平積みに。 同じ近代文学コーナーの棚の側面には、なんと『…

『没落時代』の書評

『週刊ポスト』10月4日号の書評欄で尾崎士郎『没落時代』が採り上げられました。評者は作家・嵐山光三郎氏です。一部抜粋させていただきます。ありがとうございます! 尾崎士郎といえば、義理と人情と任侠の『人生劇場』だが、そこに至るまでは一所不在の生…

体験型教室「活版印刷を学ぼう」のお知らせ

お知らせが締め切りギリギリになっちゃいましたが、新宿区主催「技の名匠」に学ぶ「ものづくり産業体験型教室」の一環で、「活版印刷を学ぼう」(全2回)が10月17、24日に開催されます。 講師は嘉瑞工房の高岡昌生さん! 〜活版の魅力に触れ、実際に活字を組…

書評空間17

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『牛腸茂雄写真 - こども』(牛腸茂雄著、白水社)について書きました(ここ→書評空間です)。

『高岡重蔵 活版習作集』の書評8

イギリスのレタリング・文字デザインに関する協会Letter Exchangeの会報誌『Forum 26』(2013年9月号)で『高岡重蔵 活版習作集』が採り上げられました。 評者はThe Whittington PressのJohn Randle氏です。ありがとうございます! 重蔵さんの作品が、英国人…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評7

『高岡重蔵 活版習作集』が『idea アイデア』(2013年9月号、特集:ファウンド・プリント:大竹伸朗の書庫より)で紹介されました。 (前略)初心者には伝統的な書体の基礎知識と使い方がまとまった便利な入門書として、玄人にはタイポグラフィの真髄が詰ま…

また一つ、烏有本の並んでいる書店さんが……

神戸市の老舗書店、海文堂書店が9月で閉店とのこと。→「神戸の海文堂書店、9月末閉店」(神戸新聞8/5) 立ち寄ったこともない書店さんなのに、なぜかちょっと、こたえました。海文堂さんにはうちの本を何度かブログで紹介していただいたことがあって、秘か…

坂口安吾デジタルミュージアムNEWSで

坂口安吾デジタルミュージアムのNEWSコーナーで、尾崎士郎『没落時代』をご紹介いただきました。ありがとうございます。 8/1 尾崎士郎の短篇集『没落時代』が烏有書林から刊行されました。安吾が友情をこめて編纂した士郎の作品集『秋風と母』全篇のほか、新…

『没落時代』まもなく発売

さきほど、7月の新刊、尾崎士郎『没落時代』の見本が届きました。 来週25日に本納品、翌26日に各取次店に入る予定なので、7月最終週あたりから書店店頭に並び始めます。 いい本になったと思います。ぜひお手にとってご覧ください。 →烏有書林の本があるお店…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評6

『高岡重蔵 活版習作集』が7月17日の『読売新聞(夕刊)』で採り上げられました。一部抜粋させていただきます。本当にありがとうございます! 活字だけを使ったデザイン「タイポグラフィー」の世界で、圧倒的にレベルの高い作品を世に問い続けてきた男がいる…

第34、35回 高円寺純情出版界のお知らせ

出版関係の勉強会のお知らせです。 案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。 気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。 高円寺純情出版界 8月2日&20日 連続講演のご案内 高円寺純情出版界会員のみなさま 急激にやってきた暑い…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評5

『高岡重蔵 活版習作集』が、小林章さんのブログ「タイプディレクターの眼」で採り上げられました。 その確かな技もそうですが、その印刷物が放(はな)っているエスプリの部分にも注目です。どう見ても、英国かヨーロッパのどこかで生まれ育った人の仕事に…

第3回「本とのサロン」のご案内

第3回「本とのサロン」は7月23日(火曜日)、場所は前回と同じく竹尾見本帖本店2Fです。 主宰の青木製本所(松岳社)青木英一さんの案内文を少し抜粋してみます。 テーマは前回同様、【紙や布を使ったホントの本の話をしたい】です。 本の作り方に関わる話、…

書評空間16

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『[銀河鉄道の夜]フィールド・ノート』(寺門和夫著、青土社)について書きました(ここ→書評空間です)。

『高岡重蔵 活版習作集』の書評4

『高岡重蔵 活版習作集』が『+DESIGNING プラスデザイニング』2013年8月号(6月27日発売)で採り上げられました。一部抜粋させていただきます。本当にありがとうございます! (前略)ビジュアルパートでは自身の欧文組版が海外でも通用するかを試すために制…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評3

『高岡重蔵 活版習作集』が『朝日新聞』(6月23日)の書評欄で採り上げられました。 評者は文筆家・イラストレーターの内澤旬子さんです。 (この本に収められた)特に連作は欧文書体と組み版の歴史をたどれるようになっていて、何度見ても見飽きない。著者…

尾崎士郎『没落時代』

没落時代 ──シリーズ 日本語の醍醐味(5) 尾崎士郎 「滝は没落の象徴である。その没落がいかに荘厳であるかということについて説こう。」(「滝について」より) ひたひたと迫りくる没落の翳。落魄への共感。坂口安吾がそのみずみずしい「香気と悲しみ」を…

『欧文活字』が紹介されました!

朝日新聞デジタル(6月14日)で代官山蔦屋書店の馬上綾子さんが、『世界の活版印刷グラフィック・コレクション』(グラフィック社)、『カッパン博士の解剖学講義』(タイプショップg)とともに新装版『欧文活字』を紹介してくれました。 「巻頭付録に活版刷…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評2

『高岡重蔵 活版習作集』が『毎日新聞』(5月26日)の書評欄で採り上げられました。 「著者は大正生まれの欧文組版工。美しい熟練の技は、外国人によるものと見まがうほどだ。」 記事の全文は「今週の本棚・CoverDesign:『高岡重蔵 活版習作集』」で読むこと…

代官山蔦屋書店でのトークイベント

19日には代官山蔦屋書店で高岡重蔵×小林章 対談「欧文タイポグラフィ、世界を目指して」が開催されました。 高岡重蔵さんが人前でしゃべることはほとんどないので、とても貴重な機会だったと思います。 そのうえ対談相手が小林章さん。嘉瑞工房に通い詰めて…