お知らせ

Oxford Fine Press Book Fair

来る11月2〜3日、イギリス・オックスフォードでOxford Fine Press Book Fairが開かれます。 そこに先日烏有ブログ(9/7)で紹介したThe Whittington Press(ウィッティントン・プレス)も出店するそうなのですが、そこに『高岡重蔵 活版習作集』も置いていた…

体験型教室「活版印刷を学ぼう」のお知らせ

お知らせが締め切りギリギリになっちゃいましたが、新宿区主催「技の名匠」に学ぶ「ものづくり産業体験型教室」の一環で、「活版印刷を学ぼう」(全2回)が10月17、24日に開催されます。 講師は嘉瑞工房の高岡昌生さん! 〜活版の魅力に触れ、実際に活字を組…

『没落時代』まもなく発売

さきほど、7月の新刊、尾崎士郎『没落時代』の見本が届きました。 来週25日に本納品、翌26日に各取次店に入る予定なので、7月最終週あたりから書店店頭に並び始めます。 いい本になったと思います。ぜひお手にとってご覧ください。 →烏有書林の本があるお店…

第34、35回 高円寺純情出版界のお知らせ

出版関係の勉強会のお知らせです。 案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。 気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。 高円寺純情出版界 8月2日&20日 連続講演のご案内 高円寺純情出版界会員のみなさま 急激にやってきた暑い…

第3回「本とのサロン」のご案内

第3回「本とのサロン」は7月23日(火曜日)、場所は前回と同じく竹尾見本帖本店2Fです。 主宰の青木製本所(松岳社)青木英一さんの案内文を少し抜粋してみます。 テーマは前回同様、【紙や布を使ったホントの本の話をしたい】です。 本の作り方に関わる話、…

尾崎士郎『没落時代』

没落時代 ──シリーズ 日本語の醍醐味(5) 尾崎士郎 「滝は没落の象徴である。その没落がいかに荘厳であるかということについて説こう。」(「滝について」より) ひたひたと迫りくる没落の翳。落魄への共感。坂口安吾がそのみずみずしい「香気と悲しみ」を…

ABCで『TYPOGRAPHY 03』フェア

「文字を楽しむデザインジャーナル」、グラフィック社発行『TYPOGRAPHY』誌の03号が発売され、青山ブックセンター青山本店でフェアが始まっています。 (奥の方にちらっと写っているのは、たまたま通りかかった小林章さん。TypeTalks 第16回のためにちょうど…

いよいよ紀伊國屋新宿本店でフェア開始

いよいよ紀伊國屋書店新宿本店の7Fデザイン書コーナーで、『高岡重蔵 活版習作集』刊行記念「嘉瑞工房&タイポグラフィフェア」が始まりました。 嘉瑞工房関連書を中心に、フェア棚の真ん中でドドーンと展開していただいています! これは「嘉瑞工房の系譜図…

紀伊國屋書店新宿本店で

昨日新宿に行き、紀伊國屋書店新宿本店に立ち寄ってきました。 ゴールデンウィーク直前から開始予定と聞いていた「嘉瑞工房&タイポグラフィフェア」はまだ始まっていませんでしたが、『高岡重蔵 活版習作集』(専用封筒付)はすでに並んでいました。 POPに…

MARUZEN&ジュンク堂渋谷店でフェア開始!

いま、MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店で『高岡重蔵 活版習作集』の刊行記念フェア開催中です! 『高岡重蔵 活版習作集』だけではなく、新装版『欧文活字』や『ロンドン地下鉄書体』など小社刊行の文字本、他にもタイポグラフィ関連本がずらっと並んでおりま…

第33回 高円寺純情出版界のお知らせ

出版関係の勉強会(5月10日)のお知らせです。 案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。 気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。 会員各位 最近定期的に開催しておりませんでしたが、久しぶりに開催の運びとなりました。 毎…

高岡重蔵×小林章 対談「欧文タイポグラフィ、世界を目指して」

今日から代官山 蔦屋書店で『高岡重蔵 活版習作集』刊行記念フェアが始まりました。→フェア詳細ページ また、トークイベントも決定しました。 なんと、高岡重蔵さんと小林章さんの対談です! イベントの詳細は→高岡重蔵×小林章 対談「欧文タイポグラフィ、世…

『高岡重蔵 活版習作集』まもなく発売

『高岡重蔵 活版習作集』の見本ができあがってきました(写真は束見本に刷り見本を巻いたものです)。 今週末に各取次店に入りますので、4月17日あたりから徐々に書店店頭に並び始めると思います。神保町界隈では今週末には並んでいるかもしれません。 本書…

『高岡重蔵 活版習作集』

*長らく品切だったこの『高岡重蔵 活版習作集』、96歳で高岡重蔵さんが亡くなって4年になりますが、このたび重蔵さん生誕100年を記念し、2021年9月に復刊します。初版を気に入ってくれた方、この機会にぜひ、お友達にお薦めください。 とはいえ純粋な新刊で…

第2回「本とのサロン」のご案内

昨年12月20日に開いた「本とのサロン」、おかげさまで好評をいただきました。(→これ誰ブログの紹介記事も) そのとき、またこの集まりを開いてほしいという声もあったことから、今後も定期的に開催することにいたしました。 テーマは前回同様、【紙や布を使…

代官山 蔦屋書店で『欧文活字見本帳』フェア

代官山 蔦屋書店でいま話題の『世界の美しい欧文活字見本帳』(グラフィック社)フェアが始まりました。 本書に関しては、小林章さんのブログ、『世界の美しい欧文活字見本帳』もうすぐ発売や次回 TypeTalksは「欧文活字見本帳を見る会」でどうぞ。私の書評…

「本とのサロン」始めます

来たる12月20日(木)、本の街・神保町のすぐそば、竹尾見本帖本店で、紙の本の魅力について語り合う「本とのサロン」を開きます。 - 名称:「本とのサロン」 日時:12月20日(木) 18:00〜20:00 場所:竹尾見本帖本店 2F http://www.takeo.co.jp/site/sho…

第32回 高円寺純情出版界のお知らせ

出版関係の勉強会(11月27日)のお知らせです。 案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。(ちなみに青木製本所さんの見学記事はこちら→烏有ブログ2011-12-14) 気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。 高円寺純情出版界会員…

皆川博子さん日本ミステリー文学大賞受賞

皆川博子さんが第16回日本ミステリー文学大賞を受賞されました! 読売オンライン→日本ミステリー文学大賞、作家の皆川博子さんに 光文文化財団HP→日本ミステリー文学大賞(まだ最新情報は反映されていません) それにしても、正賞シエラザード像とは、皆川作…

『ペガサスの挽歌』まもなく発売

10月の新刊、『ペガサスの挽歌』ができあがりました。 さっそく皆川博子様にお送りしたところ、「本来なら消え去っている初期のものに、日を当ててくださったことを感謝しています」と過分なお言葉を頂戴しました。 来週月曜に各取次店に入る予定なので、ち…

第31回 高円寺純情出版界のお知らせ

出版関係の勉強会(9月27日)のお知らせです。 案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。 気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。 高円寺純情出版界会員のみなさま 高円寺純情出版界2012年9月の定例会についてお知らせします…

皆川博子『ペガサスの挽歌』

ペガサスの挽歌 ──シリーズ 日本語の醍醐味(4) 皆川博子 「激しく、罰せられている。私は、罰せられている。」(「黄泉の女」より) 燦爛たる幻想。自由への憧れ。性の冒険。狂気と孤独。貴重なデビュー前の児童小説を含む、待望の1970年代単行本未収録作…

代官山 蔦屋書店でロンドンフェア開催中!

お知らせがすっかり遅れてしまいましたが、いま代官山 蔦屋書店の旅行書コーナーで、ロンドン関連本フェア開催中です! もちろんロンドンオリンピックにあわせてのフェアなのですが、その中の「バスで行く? 電車で回る? ロンドンの巡り方いろいろ」コーナ…

『TYPOGRAPHY』創刊フェアその2

先日紹介した(烏有ブログ5/17)グラフィック社発行の『TYPOGRAPHY』誌関連のフェアが、今度は青山ブックセンター青山本店で始まりました。 「『TYPOGRAPHY』創刊記念 おすすめタイポグラフィ本フェア」と題し、同誌記事執筆者の方々が選んだ本が並んでいま…

『田紳有楽』まもなく店頭に

6月の新刊、藤枝静男『田紳有楽』ができあがりました。 今日、各取次店に入ったはずなので、都内だと週末あたりから店頭に並び始めると思います。神保町界隈の書店にはもう並んでいるかもしれません。 いい本になったと思うのですが、いかがでしょう? ゆっ…

第30回 高円寺純情出版界のお知らせ

出版関係の勉強会のお知らせです。 案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。 気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。 高円寺純情出版界会員のみなさま 高円寺純情出版界2012年5月(今回は6月6日実施)の定例会についてお知ら…

『TYPOGRAPHY』創刊フェア!

今年1月から3月まで「嘉瑞工房の系譜」フェアを開催いただいた蔦屋書店 代官山店で、新たに『TYPOGRAPHY』創刊フェアが始まりました。 グラフィック社発行の『TYPOGRAPHY』誌は、宮後優子さんが立ち上げた待望のタイポグラフィ雑誌です。宮後さんは「嘉瑞工…

藤枝静男 『田紳有楽』

田紳有楽 ──シリーズ 日本語の醍醐味(3) 藤枝静男 「午後八時、日没とともに床に入る。腹がへったので右脚を切って食い、明日の活力にそなえてストロンチウム90を十錠飲んで平和な眠りにつく。」(「静男巷談」より) 私小説が「私」を超えたとき、なにが…

「編集のススメ 世界にひとつの本箱」展

いま無印良品有楽町2F・ATELIER MUJIで「編集のススメ 世界にひとつの本箱」展が開かれています。 この度、ATELIER MUJI『編集のススメ 世界にひとつの本箱』では、暮らしを豊かにするための「編集」に着目しました。第一線で活躍している3名の編集者から、…

浦戸宏氏の著作について

出版を予定していた浦戸宏著『銀幕浪漫 日活SMドラマの現場』(仮題。『SMロマンポルノ 回想の日活銀幕物語』から変更)ですが、2008年以降、浦戸宏氏の十数度にわたる締め切り破りや甘言・空言など不誠実な対応が続き、刊行のめどが立たないため、残念なが…