『ジョンストンのロンドン地下鉄書体』が『デザインの現場』ブログ(12/7)で紹介されました。
ロンドンの地下鉄書体といえば、
地下鉄のほかバスにも使われ、
見た瞬間にロンドンを感じる定番書体。
1916年にエドワード・ジョンストンによってデザインされ、
1980年代に日本人デザイナー、河野英一氏が改刻。
カリグラフィの筆跡が残る独特の書体です。その地下鉄書体がどのように生まれて、
変化していったのか、膨大な資料をもとに
丹念に調べ上げたのがこの本。
ありがとうございます!
『ロンドン地下鉄書体』、アマゾンで法外な値段(現時点で8,582円。まったく、えげつない商売をする奴もいるもんです)で出品されていますが、新刊が定価でちゃんと買えますのでご注意ください。
事前に陳列のお申し込みがあった書店・お店は、烏有書林の本があるお店(リアル&ネット)で。
ネットだとアルテリアさんはじめ、ジュンク堂、bk1、セブンネットショッピング等で買えます。(アマゾンでの購入はまだしばらくかかりそうです。)
ジョンストンのロンドン地下鉄書体 ― Johnston's Underground type
- 作者: ジャスティン・ハウズ,後藤吉郎
- 出版社/メーカー: 烏有書林
- 発売日: 2010/12/21
- メディア: 大型本
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ちょっと高い(13,121円!)ですが、原著も古書で購入可能です。
- 作者: Justin Howes
- 出版社/メーカー: Capital Transport Publishing
- 発売日: 2000/09/27
- メディア: ハードカバー
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以下雑談。
今日、カリグラファでグラフィックデザイナー、そして熱狂的な千葉ロッテマリーンズファンである立野竜一さんと話をしていて、あの悲劇の日本シリーズをまた思い出しました(私のひいきはドラゴンズ)。
二人の意見が一致したのは、「喜びも悲しみも一週間」。
とはいえ、一週間だけでも喜びたかったな〜。