『ロンドン地下鉄書体』の紹介記事

 『ジョンストンのロンドン地下鉄書体』が『+DESIGNING プラスデザイニング』(2011年2月号)で紹介されました。

「最初のヒューマニストサンセリフ」、その書体設計が明らかに

今でもロンドンのイメージと言えば、地下鉄を思い浮かべる人も多いだろう。しかし、ロンドン地下鉄にはデザイン史・書体史という側面においても重要な功績がある。それは Johnston Sansを生んだことだ。

この書体をデザインしたエドワード・ジョンストンの制作資料を多数掲載した資料的価値にすぐれる一冊だ。なお、この書体は1979年以降、日本人タイプデザイナー・河野英一氏によりNew Johnstonとしてリニューアルされたことも付記しておきたい。

 ありがとうございます!

 本書、もうしばらくは烏有書林の本があるお店(リアル&ネット)に並んでいると思いますので、ぜひ店頭でご覧ください。ネットだとアルテリアはじめ、ジュンク堂bk1セブンネットショッピング等で買えます。(アマゾン、紀伊國屋書店はまだ購入可になりませんねェ……)


ジョンストンのロンドン地下鉄書体 ― Johnston's Underground type

ジョンストンのロンドン地下鉄書体 ― Johnston's Underground type