出版関係の勉強会のお知らせです。
今回のテーマは「青少年条例と図書規制をめぐる半世紀の攻防 ── マンガは「有害」なのか?」、講師は出版ジャーナリストの長岡義幸氏です。
長岡氏が昨年上梓した『マンガはなぜ規制されるのか』(平凡社新書)はここで少し紹介しました。
マンガはなぜ規制されるのか - 「有害」をめぐる半世紀の攻防 (平凡社新書)
- 作者: 長岡義幸
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2010/11/16
- メディア: 新書
- 購入: 5人 クリック: 179回
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案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。
高円寺純情出版界会員のみなさま
高円寺純情出版界2011年1月の定例会について、お知らせします。
毎度のことですが、ご案内が遅くなり、申し訳ございません。
あと10日間しかありませんが、何卒時間を作っていただきご参加
いただければ幸いです。
今回は昨年12月に、民主党の賛成で都議会を通過した「東京都青少年健全
育成条例」の問題を、今年の重要課題と位置づけ取り上げました。題して
「青少年条例と図書規制をめぐる半世紀の攻防――マンガは「有害」なのか?」通過してしまったらなんの風も吹かなくなったとは、あの石原に言わせたく
ありません。「付帯決議」とか「慎重な運用」と言ってますが、恐らく最初
だけでしょう。運用場面での新たな闘いが必要になるでしょう。この機会に
こうした表現規制の問題を歴史的に振り返り、問題点をあぶり出し、そして
これからのわたしたちの進むべき道を考えていきましょう。講師は出版ジャーナリストの長岡 義幸氏です。氏はこの高円寺純情出版会の
世話人でもあります。【著書】
マンガはなぜ規制されるのか - 「有害」をめぐる半世紀の攻防 (平凡社新書)
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/viewer.cgi?page=browse&code=85_556
出版と自由―周縁から見た出版産業(出版メディアパル )
発禁処分―「わいせつコミック」裁判・高裁篇 (「わいせつコミック」裁判 (高裁篇))(道出版)
出版をめぐる冒険―利益を生みだす「仕掛け」と「しくみ」全解剖(アーク出版)ほか。【最近の図書規制関連の記事】
○月刊『創』2月号(創出版)
12月15日、都条例改定案が可決成立
規制強化の都条例改定をめぐる最後の攻防全経緯
http://www.tsukuru.co.jp/gekkan/index.html
○『出版ニュース』1月下旬号(出版ニュース社)
条例改定で内容規制にふみだした 東京都青少年条例の陥穽
http://www.snews.net/news/1101c.html
○『みんなの図書館』1月号(図書館問題研究会編集、教育史料出版会)
出版産業時評―1 「自殺・犯罪誘発」を理由にした図書規制の実情
http://tomonken-weekly.seesaa.net/article/173162435.html
○『みんなの図書館』2月号(図書館問題研究会編集、教育史料出版会)
出版産業時評―2 道徳規制に人権政策を求める落とし穴
http://tomonken-weekly.seesaa.net/article/180342057.html
詳細
●第24回定例会タイトル
「青少年条例と図書規制をめぐる半世紀の攻防――マンガは「有害」なのか?」●講師
長岡 義幸 (出版ジャーナリスト)●開催日
2011年1月31日(月)●定例会次第
18:30 受付開始
19:00 開会
19:00〜21:00 講師講演+質疑応答
21:00〜23:00 懇親会(会場近辺を予定)●場所:今回は高円寺書林です。「庚申文化会館」高円寺純情商店会集会所の
隣の隣。 高円寺北3−34−2(高円寺駅北口を出て、庚申通りを早稲田通
り方面に 直進、右手に庚申塚、左手にビデオ屋ドラマがあります。ビデオ屋
を左に入ってすぐ右側)連絡、問い合わせは下記へ
茶房 高円寺書林・担当原田
東京都杉並区高円寺北3-34-2
電話:03-6768-2412地図は、下記アドレスの茶房 高円寺書林のサイトを参照。
http://kouenjishorin.jugem.jp/?pid=1●入会費
500円(初回参加者のみ)
●参加費
500円/回●懇親会
3000円/回
ついに「あかちょうちん」がなくなってしまったので
別会場となります。当日お知らせします。
(予算は少し上がって3000円程度とお考えください。)
●参加希望者は事前に下記アドレス(◎印をアットマークに変えてください)までご連絡ください。
kjs2007book◎gmail.com
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○氏名
○所属
○懇親会参加の可否:参加 不参加(どちらかを削除してください)
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(上記3項目をコピー&ペーストして、メールをお送りください。
特に申込受付の返信はありませんので、そのまま会場にお越しください。
なお、当日の飛び入り参加も大歓迎です)以上
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「高円寺純情出版界」世話人
鈴木伸(東洋経済新報社)
野崎保志(青灯社)
原田直子(信愛書店・茶房高円寺書林)
長岡義幸(出版ライター)
白井哲(出版社OB)
鎌垣英人(大阪屋)
上田宙(編集者)
中野弘太郎(編集者)
岡部友春(NTT出版)