第26回 高円寺純情出版界のお知らせ

 出版関係の勉強会のお知らせです。
 案内文をコピペしますので、興味のある方はぜひご参加ください。気になるテーマのときだけ参加する気軽な会です。

7月の高円寺純情出版界例会


会員各位

7月の高円寺純情出版界例会ですが、下記のようなトーク会を茶房 高円寺書林で企画していることから、内容的にも会員のみなさまに関心の高いこととおもいまして例会として開催に協力いただくこととなりました。

◆今回の申し込みは通常とは異なり、下記アドレス(茶房高円寺書林 原田宛)にお申し込みください。


  ==7月例会のご案内==


ユニクロ」を展開するファーストリテイリング山口市)など2社が3日、週刊文春の記事や単行本で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋(東京)に、単行本の発行差し止めと回収のほか、計2億2千万円の損害賠償と内容を取り消す広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。(2011/06/03 18:27 【共同通信】 より引用)


ノンフィクションとして出版された本に対して当事者が名誉棄損の裁判を起こしています。
 これは、『アマゾン・ドット・コムの光と影』で注目された横田増生さんによる、ユニクロ創業者の柳井正社長はじめアジア各地の関係者から得た貴重な証言から構成されたユニークな1冊、いま話題の『ユニクロ帝国の光と影』です。
 そこで、本書の著者・横田増生さんのお話をお聞きする会を企画しました。
 企業の、それも「アマゾン」や「ユニクロ」といった世界企業といわれるものの社会的責任について、そこで働くとはどういうことか。その企業の根っこにあるもの、生まれた風土。それが成長するさいに消費者とどのような関係をつくってゆくのか、などを語っていただく予定です。
 労の多いノンフィクションの取材経験を通して、書くことの意義についても語っていただきます。
 ライター、版元、そして読者、現場のリアルに興味あるかた、ぜひご参加ください。


 横田増生さん:1965年福岡県生まれ。アイオワ大学ジャーナリズムスクールで修士号。物流業界紙「輸送経済」記者・編集長を務め、現在フリーランスライター。
 聞き手は「新文化」という出版業界専門紙の編集長を務めていた石橋毅史さんです。


                 詳細

●第26回定例会タイトル
『ノンフィクション・ライターの光と影〜「アマゾン」「ユニクロ」を取材して見えてきた出版界の内実』

●講師 横田増生(作家)
 聞き手 石橋毅史(フリーランス・ライター)

●主催 茶房 高円寺書林
 協力 高円寺純情出版界

●開催日
 2011年7月31日(日)

●定例会次第
 18:30 受付開始
 19:00 開会
 19:00〜21:00 講師講演+質疑応答
 21:00〜23:00 懇親会(会場近辺を予定)

●場所:「庚申文化会館」2F
高円寺北3−34−1(高円寺駅北口を出て、庚申通りを早稲田通り方面に直進、右手には庚申塚、左手にビデオ屋「ドラマ」があります。ビデオ屋の向かいが庚申文化会館です)

 緊急の連絡、問い合わせは下記へ
 茶房 高円寺書林・担当原田
 東京都杉並区高円寺北3-34-2
 電話:03-6768-2412


●参加費
 1000円(通常とは異なります)

●懇親会
 2500円

●参加希望者は事前に、

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○氏名
○所属
○懇親会参加の可否:参加 不参加(どちらかを削除してください)

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上記3項目をコピー&ペーストして、下記までメールをお送りください。
 茶房 高円寺書林 原田
 sabo.kouenjishorin◎gmail.com
(◎をアットマークに)

特に申込受付の返信はありませんので、そのまま会場にお越しください。
なお、当日の飛び入り参加も大歓迎です!

以上

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「高円寺純情出版界」世話人
鈴木伸(東洋経済新報社
野崎保志(青灯社)
原田直子(信愛書店・茶房高円寺書林)
長岡義幸(出版ライター)
白井哲(出版社OB)
鎌垣英人(大阪屋)
上田宙(編集者)
中野弘太郎(編集者)
岡部友春(NTT出版)