「本とのサロン」始めます

来たる12月20日(木)、本の街・神保町のすぐそば、竹尾見本帖本店で、紙の本の魅力について語り合う「本とのサロン」を開きます。

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名称:「本とのサロン」
日時:12月20日(木) 18:00〜20:00
場所:竹尾見本帖本店 2F
http://www.takeo.co.jp/site/shop/central/index.html#map
出席:「本とのサロン」メンバー
(出席予定:青木英一、竹尾有一、高岡昌生、上島明子、宮後優子、上田宙、ほか?)
内容:印刷、製本、紙、編集など、出版物の制作に携わるメンバーが
   各自おすすめの本を持ち寄り、自由に話し合う。
会費:無料
申し込み:不要

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そもそもは今年の初め、青木製本所(松岳社)青木英一さんの、
「ふと思うとデジタルの話ばかりの世の中。私は今、毎日自分の手で物作りをしている人達と話がしたい」
という言葉がきっかけでした。


発起人である青木さんの声掛けに応え、さっそく、製本、印刷、紙、デザイン、編集に携わる数名が集まり席に着いたとき、たまたま机の上にあった本について、偶発的に意見交換が始まりました。
同じ一冊の本なのに、装丁に、組版に、用紙の質に、それぞれの視点が面白いほど違っていて、まったく話が尽きません。


その場があまりに楽しかったので、それぞれがお薦めの本を持ち寄って、また集まることにしました。
でも、こんな楽しい集まり、メンバーだけではもったいないということで、今回はその様子を公開します。
というか、皆さんもぜひサロンに立ち寄り、話にご参加ください。


18時から20時までの間、メンバーが持ち寄ったお薦め本を肴にみんなでワイワイとおしゃべりしています。
誰がどんな本を持ち込むかは、参加メンバーも知りません。
稀覯本? 仕掛け本? それとも一見ふつうの文庫本?
さて、どんな話が飛び出すでしょう。
もちろん、何時に来て何時に帰るも自由ですし、皆さんのお薦め本をお持ちいただくのも大歓迎です。
(きっと2時間では話し足りないので、場所を移して一杯、ということになりそうな気が)


ちょうど来週から、竹尾見本帖本店では「本の贈りもの」展
http://www.takeo.co.jp/site/event/central/201209.html
をしているので、その観覧ついでにどうでしょう?


それでは20日神田錦町でお待ちしております。
お気軽に、かつ奮ってご参加を!