愛書家の楽園

 この9月10日から10月9日まで、ジュンク堂書店の池袋本店1階エレベータ前と福岡店3階人文フロアで、愛書家の楽園「“ひとり出版社”を興す」フェアが開かれます。→「ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ)2014年9月号」(ページの中ほどにあるPDFで中身が読めます。pp. 6–9参照)
 文字どおり一人でやっている出版社に焦点を絞ったフェアで、烏有本『高岡重蔵 活版習作集』も並ぶようです。ありがとうございます!
 念のため書いておくと、『高岡重蔵 活版習作集』はもう在庫が10冊ほどで(予算がなくて増刷はひとまずあきらめました)、おそらくフェア期間中には版元品切れになります。もし事前に声をかけていただけたなら、いま一番売れてほしい『蝕まれた虹』あたりを推薦したのですが……。
 ただ、烏有本を採り上げてくれるのはとてもありがたいことなので、フェアが始まりましたら、改めてこのブログで紹介したいと思っています。
 せめてフェア終了までは在庫がもってほしい……でも売れてほしい……微妙な心境です。