10月1日からジュンク堂書店新潟店で坂口安吾フェアが始まるようです。場所は1階レジ前とのこと。
今日、フェア用に坂口安吾『アンゴウ』と尾崎士郎『没落時代』の出庫依頼をいただきました。ありがとうございます!
安吾の盟友だった尾崎士郎の本まで並ぶとは、とても面白そうなフェアになりそうです。新潟といえば安吾の出身地、10月といえば安吾の誕生月ですもんね。盛り上がってほしいなあ。
ジュンク堂さんのサイトにフェアの案内が出たら改めて紹介しますが、ひとまずお知らせまで。
10/11追記
安吾フェアが10/10から始まったようです。
新潟市が生んだ偉大な作家坂口安吾。日本文学史上に於いては新戯作派(無頼派)と呼ばれ、太宰治や織田作之助らと共にその名を轟かせた。
にも関わらず、未だ以て坂口安吾という作家の評価は不当に低いもののように思われる。鋭い眼差しと圧倒的な筆力を持って純文学、エッセイは勿論、歴史小説、探偵小説、果ては風俗時評まで。多彩なる才能を発揮しながら、激動の時代を彗星の如く駆け抜けていった。無頼という言葉は坂口安吾にこそよく似合う。
10月20日の生誕日を記念してお届けします。
とのこと。
詳細はジュンク堂書店新潟店のサイト→「無頼 〜坂口安吾という男〜」で。10月31日までです。