『高岡重蔵 活版習作集』

『高岡重蔵 活版習作集』品切です

大変好評をいただいた『高岡重蔵 活版習作集』が版元品切となりました。あとは市中在庫のみとなります。 いつか増刷したいとは思っていますが(他の本がたくさん売れて費用を捻出できれば……)、今のところ重版は未定です。 お買い上げいただいた皆さま、本当…

世界のブックデザイン展

今日、飯田橋の印刷博物館で明日から始まる「世界のブックデザイン展 feat.スイスのブックデザイン」の内覧会とレセプションに行ってきました。 この展示会は、「2014年3月にドイツ ライプツィヒで開催された「世界で最も美しい本コンクール2014」の受賞作に…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評10

イギリスのThe Whittington Press(ウィッティントン・プレス)が発行している『Matrix 32』に、高岡重蔵さんと嘉瑞工房の紹介記事「Juzo Takaoka, Japanese Master-Craftsman」が8ページにわたって掲載されました。 Whittington Pressは今も金属活字を使っ…

東京国際ブックフェア&イハラ・ハートショップにて

7月2日から5日まで、東京ビッグサイトで東京国際ブックフェアが開かれました。 会場には造本装幀コンクール・コーナーもあり、受賞作や応募作がたくさん展示されているなかに、日本印刷産業連合会会長賞をいただいた『高岡重蔵 活版習作集』も並んでいました…

竹尾賞授賞式&展示会&フェア

一昨日、第10回竹尾賞の授賞式がありました。デザイン書籍部門・審査員特別賞に選ばれた『高岡重蔵 活版習作集』の著者、高岡重蔵さんももちろん出席。 受賞コメントで重蔵さんは、「本に収録したのは、サザエさんに出てくるカツオ君の答案用紙と一緒。見つ…

『高岡重蔵 活版習作集』が受賞!その2

昨年4月に刊行した『高岡重蔵 活版習作集』が、第10回竹尾賞デザイン書籍部門・審査員特別賞に選ばれました! なんと本書はこれで2つ目の受賞です!(1つ目はこちらに→烏有ブログ2014/5/8) 竹尾賞は、(株)竹尾の創業100周年記念事業として2002年に創設さ…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評9

昨年の烏有ブログ(2013/9/7)で、Letter Exchangeの会報誌『Forum 26』(2013年9月号)に『高岡重蔵 活版習作集』の書評が載ったことを紹介しましたが、もっと高岡重蔵さんのことが知りたい、という要望があったらしく、『Forum 27』(2014年5月号)では河…

『高岡重蔵 活版習作集』が受賞!

昨年4月に刊行した『高岡重蔵 活版習作集』が、第48回造本装幀コンクールで日本印刷産業連合会会長賞に選ばれました! 入賞作品一覧は日本印刷産業連合会 Webサイトの新着情報欄で見られます。ありがとうございます! 多少なりとも私が関わった嘉瑞工房関連…

ブックファースト新宿店で「2013年の180冊」フェア開始!

新宿西口にあるブックファースト新宿店で、「ブックファースト新宿店スタッフ24人が選ぶ2013年の180冊」フェア(12/23〜2014/1/26)が始まりました。 ずらっと並ぶ180冊すべてに心のこもったPOPがついていて、なかなか壮観です。 フェア企画の趣旨を抜き出す…

Oxford Fine Press Book Fair

来る11月2〜3日、イギリス・オックスフォードでOxford Fine Press Book Fairが開かれます。 そこに先日烏有ブログ(9/7)で紹介したThe Whittington Press(ウィッティントン・プレス)も出店するそうなのですが、そこに『高岡重蔵 活版習作集』も置いていた…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評8

イギリスのレタリング・文字デザインに関する協会Letter Exchangeの会報誌『Forum 26』(2013年9月号)で『高岡重蔵 活版習作集』が採り上げられました。 評者はThe Whittington PressのJohn Randle氏です。ありがとうございます! 重蔵さんの作品が、英国人…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評7

『高岡重蔵 活版習作集』が『idea アイデア』(2013年9月号、特集:ファウンド・プリント:大竹伸朗の書庫より)で紹介されました。 (前略)初心者には伝統的な書体の基礎知識と使い方がまとまった便利な入門書として、玄人にはタイポグラフィの真髄が詰ま…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評6

『高岡重蔵 活版習作集』が7月17日の『読売新聞(夕刊)』で採り上げられました。一部抜粋させていただきます。本当にありがとうございます! 活字だけを使ったデザイン「タイポグラフィー」の世界で、圧倒的にレベルの高い作品を世に問い続けてきた男がいる…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評5

『高岡重蔵 活版習作集』が、小林章さんのブログ「タイプディレクターの眼」で採り上げられました。 その確かな技もそうですが、その印刷物が放(はな)っているエスプリの部分にも注目です。どう見ても、英国かヨーロッパのどこかで生まれ育った人の仕事に…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評4

『高岡重蔵 活版習作集』が『+DESIGNING プラスデザイニング』2013年8月号(6月27日発売)で採り上げられました。一部抜粋させていただきます。本当にありがとうございます! (前略)ビジュアルパートでは自身の欧文組版が海外でも通用するかを試すために制…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評3

『高岡重蔵 活版習作集』が『朝日新聞』(6月23日)の書評欄で採り上げられました。 評者は文筆家・イラストレーターの内澤旬子さんです。 (この本に収められた)特に連作は欧文書体と組み版の歴史をたどれるようになっていて、何度見ても見飽きない。著者…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評2

『高岡重蔵 活版習作集』が『毎日新聞』(5月26日)の書評欄で採り上げられました。 「著者は大正生まれの欧文組版工。美しい熟練の技は、外国人によるものと見まがうほどだ。」 記事の全文は「今週の本棚・CoverDesign:『高岡重蔵 活版習作集』」で読むこと…

代官山蔦屋書店でのトークイベント

19日には代官山蔦屋書店で高岡重蔵×小林章 対談「欧文タイポグラフィ、世界を目指して」が開催されました。 高岡重蔵さんが人前でしゃべることはほとんどないので、とても貴重な機会だったと思います。 そのうえ対談相手が小林章さん。嘉瑞工房に通い詰めて…

ABCで『TYPOGRAPHY 03』フェア

「文字を楽しむデザインジャーナル」、グラフィック社発行『TYPOGRAPHY』誌の03号が発売され、青山ブックセンター青山本店でフェアが始まっています。 (奥の方にちらっと写っているのは、たまたま通りかかった小林章さん。TypeTalks 第16回のためにちょうど…

いよいよ紀伊國屋新宿本店でフェア開始

いよいよ紀伊國屋書店新宿本店の7Fデザイン書コーナーで、『高岡重蔵 活版習作集』刊行記念「嘉瑞工房&タイポグラフィフェア」が始まりました。 嘉瑞工房関連書を中心に、フェア棚の真ん中でドドーンと展開していただいています! これは「嘉瑞工房の系譜図…

紀伊國屋書店新宿本店で

昨日新宿に行き、紀伊國屋書店新宿本店に立ち寄ってきました。 ゴールデンウィーク直前から開始予定と聞いていた「嘉瑞工房&タイポグラフィフェア」はまだ始まっていませんでしたが、『高岡重蔵 活版習作集』(専用封筒付)はすでに並んでいました。 POPに…

『高岡重蔵 活版習作集』の書評

『高岡重蔵 活版習作集』が「これ、誰がデザインしたの?」ブログで採り上げられました! 高岡重蔵さんは、井上嘉瑞さんからプライベートプレス(個人で行っている印刷工房)「嘉瑞工房」を引き継ぎ、長年、欧文活版印刷の仕事をしてきた活版職人。 (略) …

MARUZEN&ジュンク堂渋谷店でフェア開始!

いま、MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店で『高岡重蔵 活版習作集』の刊行記念フェア開催中です! 『高岡重蔵 活版習作集』だけではなく、新装版『欧文活字』や『ロンドン地下鉄書体』など小社刊行の文字本、他にもタイポグラフィ関連本がずらっと並んでおりま…

高岡重蔵×小林章 対談「欧文タイポグラフィ、世界を目指して」

今日から代官山 蔦屋書店で『高岡重蔵 活版習作集』刊行記念フェアが始まりました。→フェア詳細ページ また、トークイベントも決定しました。 なんと、高岡重蔵さんと小林章さんの対談です! イベントの詳細は→高岡重蔵×小林章 対談「欧文タイポグラフィ、世…

『高岡重蔵 活版習作集』まもなく発売

『高岡重蔵 活版習作集』の見本ができあがってきました(写真は束見本に刷り見本を巻いたものです)。 今週末に各取次店に入りますので、4月17日あたりから徐々に書店店頭に並び始めると思います。神保町界隈では今週末には並んでいるかもしれません。 本書…

『高岡重蔵 活版習作集』

*長らく品切だったこの『高岡重蔵 活版習作集』、96歳で高岡重蔵さんが亡くなって4年になりますが、このたび重蔵さん生誕100年を記念し、2021年9月に復刊します。初版を気に入ってくれた方、この機会にぜひ、お友達にお薦めください。 とはいえ純粋な新刊で…