読書

そしてほぼ同じ本が二冊も

帰宅途中、このツイートに惹かれて買ってしまった本。 https://t.co/7k4QQ2JHnz— 烏有書林 (@uyushorin) 2018年10月19日 本蘭明朝をちょっと空けて組んでるのかな? どんな読み心地がするか、楽しみ。 pic.twitter.com/RicHl3bcRG— 烏有書林 (@uyushorin) 20…

『廃校先生』

いま読んでる本。私の母校もとっくに小中廃校になってる。そういえば、教育書を作ってる件の「知人」に、小学校は同級生二人で複式学級だった、といったら驚かれたことがあった。都会の大人数教室だったら、絶対落ちこぼれてたと思う。過疎地でもちゃんと教…

読書用メモ

いま読んでる本、米澤穂信『インシテミル』のメモ。巻頭の暗鬼館見取図に、登場人物の部屋割りと間取(想像)図を足したもの。ミステリー読む時って多かれ少なかれこんなの作ると思ってたけど、知人に「ヒマなの?」って言われちゃった。 pic.twitter.com/Us…

『デジタルアポロ』

録画してた「ガイアの夜明け」見てて思ったんですが、来年は人類が月に行ってちょうど50年なんですねー。アポロ11号は私と同い年なので(だから名前が“宙”)、私も来年で50歳。— 烏有書林 (@uyushorin) 2018年9月28日 『デジタルアポロ』なんかを読むと、月…

別の本を調べてみました

二日前に「いま読んでる本」として紹介したのと同じ著者・同じ出版社の別の本を調べてみました。目次ページには普通に読める英語タイトルが印刷されていたので、先日「可読性30%ぐらい」と書いたのは、ダブリのような印刷ミスじゃなくて、ちゃんとデザイン…

可読性○○%

いま読んでる本。目次ページの下にうすーく印刷された英語タイトルが気になる。可読性30%ぐらい?(可読性の単位が%かどうかは不明だが……) pic.twitter.com/YGUytc0ahb— 烏有書林 (@uyushorin) 2018年9月25日 可読性ついでに、むかし書いてたブログの記事…

『文字と楽園』読了

『文字と楽園 精興社書体であじわう現代文学』(正木香子著、本の雑誌社)を送っていただいたので紹介しますね。 本書は、三島由紀夫『金閣寺』の口絵を皮切りに、村上春樹『ノルウェイの森』、ミヒャエル・エンデ『鏡のなかの鏡』などなど、これまで精興社…

『ディテール・イン・タイポグラフィ』

できたてホヤホヤの本を送っていただいたので紹介します。 『ディテール・イン・タイポグラフィ 読みやすい欧文組版のための基礎知識と考え方』 ヨースト・ホフリ(著)、麥倉聖子(日本語版監修)、山崎秀貴(翻訳)。 Book & Design(発行)、現代企画室(…

最近読んだ本

ここ最近読んだ本の中から印象に残った文章を少々。「書評空間」が終わってから読みっ放しが続いてたんですが、なにかに書いとかないとすぐ忘れちゃうたちなのでメモ代わりに。どれも面白い本でしたよー。 『文体の科学』(山本貴光、新潮社)から 私たちは…

書評空間19

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『ガリ版ものがたり』(志村章子 著、大修館書店)について書きました(ここ→書評空間です)。 先日、紀伊國屋書店さんから連絡があり、「書評空間」は4月20日で更新をいったん停止し、今後についてはコンセプトも含…

そこは縫わないでと頼んだのに、縫われてしまった。

昨日、『結ぶ』(皆川博子、東京創元社)を読み終えた。 「そこは縫わないでと頼んだのに、縫われてしまった。」から始まる表題作「結ぶ」を始め、粒揃いの……というより、傑作しか入っていない驚愕の短編集。 昨年から今年にかけて、『少年十字軍』『影を買…

書評空間18

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『文字の食卓』(正木香子著、本の雑誌社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間17

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『牛腸茂雄写真 - こども』(牛腸茂雄著、白水社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間16

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『[銀河鉄道の夜]フィールド・ノート』(寺門和夫著、青土社)について書きました(ここ→書評空間です)。

ロンドン地下鉄150年記念本

『ジョンストンのロンドン地下鉄書体』に推薦文を書いていただいた河野英一さんから、ロンドン地下鉄開通150年を記念した本『London Underground By Design』をいただきました。もちろんNew Johnstonの章で河野さんも登場します。 ロンドン地下鉄にかかわる…

書評空間15

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、まもなく発売される『世界の美しい欧文活字見本帳 ― 嘉瑞工房コレクション』(グラフィック社)について書きました(ここ→書評空間です)。 (12/6追記:紀伊國屋書店さんではWeb・店頭(新宿本店・南店)ともにもう…

書評空間14

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『地上 ― 地に潜むもの』(島田清次郎著、季節社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間13

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『茶の本 日本の目覚め 東洋の理想 ― 岡倉天心コレクション』(岡倉天心著、ちくま学芸文庫)について書きました(ここ→書評空間です)。

『TYPOGRAPHY』創刊フェア!

今年1月から3月まで「嘉瑞工房の系譜」フェアを開催いただいた蔦屋書店 代官山店で、新たに『TYPOGRAPHY』創刊フェアが始まりました。 グラフィック社発行の『TYPOGRAPHY』誌は、宮後優子さんが立ち上げた待望のタイポグラフィ雑誌です。宮後さんは「嘉瑞工…

書評空間12

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『装丁山昧』(小泉弘著、山と溪谷社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間11

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『紙と印刷の文化録 ― 記憶と書物を担うもの』(尾鍋史彦著、印刷学会出版部)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間10

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『痕跡本のすすめ』(古沢和宏著、太田出版)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間9

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『「印刷雑誌」とその時代 ― 実況・印刷の近現代史』(中原雄太郎ほか、印刷学会出版部)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間8

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『「本屋」は死なない』(石橋毅史著、新潮社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間7

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『笛吹川』(深沢七郎著、講談社文芸文庫)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間6

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『平行植物(新装版)』(レオ・レオーニ著、宮本淳訳、工作舎)について書きました(ここ→書評空間です)。 今回は久々に「印刷買い」した本です。

書評空間5

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『うつろ舟 ─ブラジル日本人作家・松井太郎小説選』(松籟社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間4

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『震える舌』(三木卓、講談社文芸文庫)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間3

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『切りとれ、あの祈る手を──〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(佐々木中、河出書房新社)を読んでの感想を書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間1、2

3月から紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」というコーナーで、お薦め本を紹介することになりました。 せっかくなので印刷目線での本の紹介もしていきたいと思っています。ただ、とくに印刷好きじゃない人も読むサイトなので、かなり基本的な部分から説明し…