読書

『文字と楽園』読了

『文字と楽園 精興社書体であじわう現代文学』(正木香子著、本の雑誌社)を送っていただいたので紹介しますね。 本書は、三島由紀夫『金閣寺』の口絵を皮切りに、村上春樹『ノルウェイの森』、ミヒャエル・エンデ『鏡のなかの鏡』などなど、これまで精興社…

『ディテール・イン・タイポグラフィ』

できたてホヤホヤの本を送っていただいたので紹介します。 『ディテール・イン・タイポグラフィ 読みやすい欧文組版のための基礎知識と考え方』 ヨースト・ホフリ(著)、麥倉聖子(日本語版監修)、山崎秀貴(翻訳)。 Book & Design(発行)、現代企画室(…

最近読んだ本

ここ最近読んだ本の中から印象に残った文章を少々。「書評空間」が終わってから読みっ放しが続いてたんですが、なにかに書いとかないとすぐ忘れちゃうたちなのでメモ代わりに。どれも面白い本でしたよー。 『文体の科学』(山本貴光、新潮社)から 私たちは…

書評空間19

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『ガリ版ものがたり』(志村章子 著、大修館書店)について書きました(ここ→書評空間です)。 先日、紀伊國屋書店さんから連絡があり、「書評空間」は4月20日で更新をいったん停止し、今後についてはコンセプトも含…

そこは縫わないでと頼んだのに、縫われてしまった。

昨日、『結ぶ』(皆川博子、東京創元社)を読み終えた。 「そこは縫わないでと頼んだのに、縫われてしまった。」から始まる表題作「結ぶ」を始め、粒揃いの……というより、傑作しか入っていない驚愕の短編集。 昨年から今年にかけて、『少年十字軍』『影を買…

書評空間18

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『文字の食卓』(正木香子著、本の雑誌社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間17

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『牛腸茂雄写真 - こども』(牛腸茂雄著、白水社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間16

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『[銀河鉄道の夜]フィールド・ノート』(寺門和夫著、青土社)について書きました(ここ→書評空間です)。

ロンドン地下鉄150年記念本

『ジョンストンのロンドン地下鉄書体』に推薦文を書いていただいた河野英一さんから、ロンドン地下鉄開通150年を記念した本『London Underground By Design』をいただきました。もちろんNew Johnstonの章で河野さんも登場します。 ロンドン地下鉄にかかわる…

書評空間15

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、まもなく発売される『世界の美しい欧文活字見本帳 ― 嘉瑞工房コレクション』(グラフィック社)について書きました(ここ→書評空間です)。 (12/6追記:紀伊國屋書店さんではWeb・店頭(新宿本店・南店)ともにもう…

書評空間14

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『地上 ― 地に潜むもの』(島田清次郎著、季節社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間13

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『茶の本 日本の目覚め 東洋の理想 ― 岡倉天心コレクション』(岡倉天心著、ちくま学芸文庫)について書きました(ここ→書評空間です)。

『TYPOGRAPHY』創刊フェア!

今年1月から3月まで「嘉瑞工房の系譜」フェアを開催いただいた蔦屋書店 代官山店で、新たに『TYPOGRAPHY』創刊フェアが始まりました。 グラフィック社発行の『TYPOGRAPHY』誌は、宮後優子さんが立ち上げた待望のタイポグラフィ雑誌です。宮後さんは「嘉瑞工…

書評空間12

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『装丁山昧』(小泉弘著、山と溪谷社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間11

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『紙と印刷の文化録 ― 記憶と書物を担うもの』(尾鍋史彦著、印刷学会出版部)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間10

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『痕跡本のすすめ』(古沢和宏著、太田出版)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間9

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『「印刷雑誌」とその時代 ― 実況・印刷の近現代史』(中原雄太郎ほか、印刷学会出版部)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間8

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『「本屋」は死なない』(石橋毅史著、新潮社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間7

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『笛吹川』(深沢七郎著、講談社文芸文庫)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間6

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『平行植物(新装版)』(レオ・レオーニ著、宮本淳訳、工作舎)について書きました(ここ→書評空間です)。 今回は久々に「印刷買い」した本です。

書評空間5

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『うつろ舟 ─ブラジル日本人作家・松井太郎小説選』(松籟社)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間4

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『震える舌』(三木卓、講談社文芸文庫)について書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間3

紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」に、『切りとれ、あの祈る手を──〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(佐々木中、河出書房新社)を読んでの感想を書きました(ここ→書評空間です)。

書評空間1、2

3月から紀伊國屋書店BookWeb内の「書評空間」というコーナーで、お薦め本を紹介することになりました。 せっかくなので印刷目線での本の紹介もしていきたいと思っています。ただ、とくに印刷好きじゃない人も読むサイトなので、かなり基本的な部分から説明し…

オンデマンド本を読んでみた

昨年たまたま買ったオンデマンド本(詳しくは→三省堂書店でエスプレッソ)の『ジャズ喫茶「ベイシー」の選択』(菅原正二、講談社オンデマンドブックス)を読んでみました。 ジャズはあまり詳しくないからどうかな、なんて思いながら読み始めたのですが、こ…

最近読んだタイポ本、本の本

最近読んだ本の中で、面白かったタイポ本と本の本を紹介します。 『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』(小林章、美術出版社) 世界で活躍中のタイプディレクター小林章氏の最新刊です(小林氏のブログはこちら「タイプディレクタ…

読書なう

とツイッター風に始めてみましたが、ちょっとやってみたかっただけで意味はありません。 今日読んだ(見た?)画集が素晴らしかったので紹介します。 『池田学画集1』(池田学、羽鳥書店)池田学画集1作者: 池田学出版社/メーカー: 羽鳥書店発売日: 2010/12/…

その後読んだ本

その後読んだ本を紹介します。 『タイポグラフィの基本ルール ──プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック』(大崎善治、ソフトバンククリエイティブ) 文字そのものの解説からレイアウト、書体の選び方や活かし方、そして文字の設計まで、タイポグラフィ…

最近読んだ本

最近読んだ本を紹介します。 『製本工房・美篶堂とつくる文房具』(美篶堂、河出書房新社)。製本工房・美篶堂さんが、本職の製本技術を活かした様々なステーショナリー(文房具)の作り方を解説した本です。ステーショナリーの種類は、「ハードカバーのノー…

久しぶりに読書再開

ここ3ヵ月ほど、寝ても覚めても『Johnston’s Underground type』(Justin Howes、Capital Transport Publishing)とその日本語訳のゲラを読み続ける日々が続き、他の本を読む時間はほとんどなし。そのため、『本の話・続』(山下敏明、室蘭民報社)1冊を読み…