新刊案内

『廃墟の眺め』吉行淳之介

2018年1月23日刊行「シリーズ 日本語の醍醐味」の新刊を紹介します。(店頭に並びはじめるのは1月末〜2月頭あたりになります) 廃墟の眺め ──シリーズ 日本語の醍醐味(8) 吉行淳之介 「私たちの行手に、また廃墟が現れてきた。」(「廃墟の眺め」より) 忍…

『老薔薇園』金子光晴

11月5日刊行「シリーズ 日本語の醍醐味」の新刊を紹介します。 老薔薇園 ──シリーズ 日本語の醍醐味(7) 金子光晴 「園は廃れた。踏み入る小径もなくなつた。」(「廃園」より) 異色の散文詩集『老薔薇園』を中心に、反骨の詩人・金子光晴の詩業を一望する…

『蝕まれた虹』小林美代子

2月25日刊行「シリーズ 日本語の醍醐味」の新刊を紹介します。(店頭に並びはじめるのは2月末〜3月頭あたりになりそうです) 蝕まれた虹 ──シリーズ 日本語の醍醐味(6) 小林美代子 「絶望もここでは王冠のように輝いていた。」(「蝕まれた虹」より) この…

『没落時代』尾崎士郎

7月後半刊行予定「シリーズ 日本語の醍醐味」の新刊を紹介します。(HPからの転載です) 没落時代 ──シリーズ 日本語の醍醐味(5) 尾崎士郎 「滝は没落の象徴である。その没落がいかに荘厳であるかということについて説こう。」(「滝について」より) たひ…

『高岡重蔵 活版習作集』

4月中旬刊行予定『高岡重蔵 活版習作集』のお知らせです(HPからの転載)。 『高岡重蔵 活版習作集 ── My Study of Letterpress Typography』 高岡重蔵 著優れた欧文組版で知られる嘉瑞工房・高岡重蔵の活版印刷作品集。作品解説および使用書体リスト付き。 …

『ペガサスの挽歌』皆川博子

10月10日刊行「シリーズ 日本語の醍醐味」の新刊を紹介します。 ペガサスの挽歌 ──シリーズ 日本語の醍醐味(4) 皆川博子 「激しく、罰せられている。私は、罰せられている。」(「黄泉の女」より) 燦爛たる幻想。自由への憧れ。性の冒険。狂気と孤独。貴…

『田紳有楽』藤枝静男

6月中旬刊行予定「シリーズ 日本語の醍醐味」の新刊を紹介します(HPからの転載です)。 田紳有楽 ──シリーズ 日本語の醍醐味(3) 藤枝静男 「午後八時、日没とともに床に入る。腹がへったので右脚を切って食い、明日の活力にそなえてストロンチウム90を十…

『剃刀日記』石川桂郎

次は「シリーズ 日本語の醍醐味」第1回配本の(2)です。 青木製本所「製本ブログ」より 剃刀日記 ──シリーズ 日本語の醍醐味(2) 石川桂郎 「死人の顔を一度剃ったことがあった。」(「薔薇」より) 嘘か真か、日常に虚構がまぎれ込む、石川桂郎面目躍如の…

『アンゴウ』坂口安吾

先日お知らせした「シリーズ 日本語の醍醐味」第1回配本の(1)を紹介します(HPからの転載です)。 青木製本所「製本ブログ」より アンゴウ ──シリーズ 日本語の醍醐味(1) 坂口安吾 「私は生き生きと悲しもう。」(「ふるさとに寄する讃歌」より) ほとば…

『ジョンストンのロンドン地下鉄書体』ジャスティン・ハウズ/後藤吉郎 訳

12月21日刊行の新刊を紹介します。(HPからの転載です) 『ジョンストンのロンドン地下鉄書体 ── Johnston’s Underground type』ジャスティン・ハウズ/後藤吉郎 訳最もロンドンを感じさせる書体、“ジョンストン・サンズ”。その書体設計者であるエドワード・…

『欧文活字』その2 内容について

『欧文活字』その1では印刷について書いたので、今回は本の内容について書きます。 まず巻頭付録では、著者である高岡重蔵さんのご子息、『欧文組版 組版の基礎とマナー』(美術出版社)でもお馴染みの高岡昌生さんの活版原版刷作品4点を収録しました。 S. H…