坂口安吾デジタルミュージアムNEWSで

 坂口安吾デジタルミュージアムのNEWSコーナーで、尾崎士郎『没落時代』をご紹介いただきました。ありがとうございます。

8/1 尾崎士郎の短篇集『没落時代』が烏有書林から刊行されました。安吾が友情をこめて編纂した士郎の作品集『秋風と母』全篇のほか、新興芸術派ならではの佳品が多数収録されています。

 そうなんです。坂口安吾セレクトによる尾崎士郎の作品集『秋風と母』(日東出版社、1946年)の9篇はすべて収録しました。「人生劇場」をイメージして読むと意表をつかれる、どれも繊細かつ翳のある作品ばかりで、シビレますよ。安吾ファンの方々もぜひご一読を。ってもうすでに安吾ファンは読んでるか。その他の18篇もいいですよ〜。


追伸
 ツイッターangowebbotでも!

【定期POST】終生の友・坂口安吾がその詩心を評した『秋風と母』所収全篇と、戦前の単行本初収録作品を多数収めた全27篇。誰も読んだことのなかった尾崎士郎は、没落に淫し、詩の海を漂っている。烏有書林から。


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